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膝を狙い撃つ

ゲームの話とか日記とか

TESと私

Morrowind

今週のお題「ゲーム大好き」

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最近Morrowindをはじめようと思っているので、TESと私について書く。

高校生だったころ、一年間に片手ほどの数しかゲームを購入することができなかった。お小遣いは部活動で使う消耗品のために消えていったし、アルバイトは長期休暇中しかできなかったからだ。当時は『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』にドハマりしていたのを覚えているが、それはある程度お金がある今と違って、当時はひとつのゲームをものすごく丁寧にやり込んでプレイするしかなかったからというのもある。

私にとって、はじめてプレイしたゼルダシリーズトワイライトプリンセスで、それはもう楽しんだ。ゼルダ姫の美しさに萌え、騎馬戦に燃え、はじめての謎解きに苦戦した。ハートの器を集めきってクリアした後も、もっとハイラルの世界にいたいと思った。しかしゼルダシリーズというのはそうポンポン新作がでないのだ。そこで私はPC版Oblivionを購入した。OblivionにはゼルダModがあるからだ。どういうことかというと、ユーザーがゼルダの伝説のアイテムや衣装を再現して作った追加データのことで、これを導入するとOblivionの世界でリンクになりきれるのだ。もちろん無料である。金のない高校生にとって最高の同人アイテムであった。

そんな理由で私はOblivionをはじめた。ありがたいことに私の親は、ゲームを悪とは考えていてもPCは必要だと考えていたため、PCで作業の振りをしながらOblivionに没頭した。またOblivionは有志の翻訳Modを入れても基本的に英語のゲームであるため、辞書を片手にPCに向かっている限りは勉強していると見なされた。

Oblivionは面白かった。クエストの数は何百あるのかわからないほどだし、ロールプレイも楽しい。中二病かもしれないが、やっぱり暗殺者になって不意打ちするのは楽しい。シーフになって町中のカギを開けるのも楽しい。加えてOblivion自体も面白かったが、Modを漁ったり、他のプレイヤーのブログを見たりするのも楽しく、限りなくオンラインに近いシングルプレイRPGという感じだった。

やがて既にあるModでは満足できなくなり、自分でModを作るようになった。自分だけの家、自分だけのアイテム、自分だけのNPC、自分だけのシステム…しかし私は行き詰まった。3Dモデリングができないため、どうしてもバニラのデータを組み合わせることしかできないからだ。モデリングソフトには、Blenderなどのフリーソフトもあるのだが、ゲーム本体よりも高負荷で、私のパソコンではろくに動かすことができなかったのである。悲しいかな、創作意欲が一度萎びると、だんだんとOblivionを起動しなくなってしまった。

数年経って、TESシリーズ5作目Skyrimが発売された。また昼夜を忘れてハマってしまった。発売より何年も後にはじめたOblivionと違って、まだModがほとんどない、バニラを皆で楽しんでいる時期が最高に新鮮だった。特にハマってしまった理由が、カジートという猫っぽい獣人がかっこ良くなっていたことだ。北国が部隊だからなのかフサフサしていて本当に可愛い。TESシリーズはよくキャラクターの見た目が酷すぎると言われるし、実際初見ではギョッとするが、Skyrimモデリングがかなり良くなっているのと、ネコが可愛くかっこいいおかげで全く問題なかった。

カジートである程度クエストをこなし、竜の血脈で狼人間で吸血鬼でネコという訳のわからない状態になった頃、飽きた。

TESのすごいところはまた唐突にプレイしたくなるときが来るという点だ。一年後そこには、再びSkyrimに降り立つ私がいた。その頃になるとModも充実してきていたので、今度は人間でプレイした。何度もキャラを変えながら色々なロールプレイをして楽しめる、本当に奥の深いゲームである。

ところでSkyrimの大型DLCに『Dragonborn』というのがあり、これの舞台は三作目のMorrowindの一地方ソルスセイムなのだ。このソルスセイムに私はすっかりハマってしまった。灰が舞い、Skyrimにいない生きものが蠢く島なのだが、変なキノコが群生していたり、灰だらけなのに妙に色鮮やかで面白い。Skyrimの北欧風世界観とはまた違う、ダークエルフたちの世界。ここにもっといたい!

そこで冒頭に戻る。Morrowindに行きたい。実はもう購入していて、インストールを待ちながら今この文章を書いている。