膝を狙い撃つ

ゲームの話とか日記とか

久々にSkyrimをやりたい

Morrowindの灰の嵐の中な日々をしていると、Skyrimで数百時間暮らした主人公キャラのことを思い出す。ENBを入れられるスペックではないので、他のSkyrimブログのSSと比べると大したことないグラフィックに見えてしまう。SSのために普段のFPS一桁にするのは本末転倒だからとグラフィックは低めに、戦闘改変Modばかり入れていたけど、ブログを始めると確かにグラフィック改善したくなる。

あまりSSを撮る習慣もなかったので、可愛そうにこの子にはあまり画像がない。だけれども、私のプレイしたキャラの中では長生きした部類。

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一週目は忘れもしない、カジートでの二刀流隠密プレイだった。バニラカジートはOblivionに比べてものすごく可愛くかっこよくなっていたので、絶対にカジートにしようと思って買ったのを覚えている。キジトラな実家の猫っぽくしたかったが、カジートの顔は猫よりトラっぽいため似なかった。ダークブラザーフッドに加入して、ダガーでの隠密攻撃の威力が30倍になるという感動を手に、敵の首を切りまくっていた。

二周目はレッドガードの女戦士だった。褐色白髪が好きなため、美化modの少なかった当時に褐色肌を選べるのがレッドガードだったからという安直な理由でした。ギルドクエストはやらず、メインクエストと帝国軍クエスト、それとそのへんにある細々したクエストばかりやっていた。強く正しい正義の味方プレイだったので、その延長でDawnguard側についてハルコンを撃破したあたりで旅を終えた。

このときセラーナという素敵な姫キャラがいると知っていたら男でやったのに、という後悔があった。そこで三週目はブレトン男の魔法使いプレイだった。が、Skyrimでは破壊魔法が弱かったため、隠れて短剣で刺すのを繰り返しているうちにコソ泥になっていた。このキャラの寿命は短かったのであまり記憶にない。

そして四週目が冒頭のキャラである。マップが広すぎてやる気を失っていたDawinguardを最後までやるのと、ちゃんと高レベルまで育ててみようという動機で、入念にMod準備をして作ったキャラだ。

まずどんなロールプレイをしようか考えた。私はいい年をして中二病が治っていないため、おれのかんがえたさいきょうのいけめんを作ることにし、美男Modを漁った。

Azel - Vampire Male Follower at Skyrim Nexus - mods and community

見つけたのが上のAzel君だ。Skyrimは美女を作るためのModはたくさんあるが、美男を作るのはなかなか難しい。彼はガチムチだらけのSkyrimでは珍しい線の細いFF系イケメンである。私は歓喜した。

彼の顔を元に主人公を作ったら、Alternative Start というModで吸血鬼になってスタートした。そう今回こそはセラーナとちゅっちゅするのが目的であった。

最強の吸血鬼の王で、ドラゴンボーンで、アーチメイジで、一瞬ウェアウルフだったけどすぐ吸血鬼に戻って、聞こえし者で、シーフギルドマスターというキャラが彼であった。こんなにひとりのキャラでやりこんだのは初めてだったが、普段見ない敵や、レベル制限のあるクエストなんかもあり新鮮で楽しんだのを覚えている。なにより吸血鬼の王が思ってたより楽しかった。Bloodlineを入れていたので、王の姿だと空を飛べるというのが良かった。ドラゴンと空中戦もどきしたり。ただただセラーナとバニラで結婚したかった。しかし最強の彼にもセラーナの心は落とせなかった。傷心の王は単身ソルスセイムに渡り、ミラーク先輩や触手とスパークリングをする日々。ソルスセイムは完全新規マップにたくさんのクエスト、基本脳筋なノルドと異なり情愛深くどろどろネチネチしたダンマー社会も楽しかった。

だがこれだけやっておいてまた新キャラで遊びたいと思うのだ。まだやっていないクエストもあるし、行っていないダンジョンもある。幻惑魔法なんて便利らしいけど使ったことないし。それにMorrowindをクリアしてから、Morrowindの痕跡を追ってもう一度プレイしてみたい。

Skyrimはホントに恐ろしいゲームである。サイコー